私たちの食卓をあきらめるわけには行きません 野菜情報VOL.753 令和7年6/8~6/14

  • URLをコピーしました!

3月14日のヤフーニュースで「ケネディ長官、食品添加物の削減と食品の安全性強化に本腰 米大手食品企業トップらに『最後通牒』」という見出しで、長官が「食品から有害な合成着色料を取り除く事がトランプ政権の『強い願望であり、優先課題』」と強調し、ネスレなどの食品企業のトップらに速やかに合成着色料の使用削減に取り組むように促し、出来ない場合は権力の行使も辞さないと警告したと書かれています。また、ケネディ長官はこの会合後にSNSで「米国民、とりわけ子どもたちの健康を守るため、食品の安全性や徹底した透明性を高めることを話し合った。素晴らしい議論だった。政府は消費者からの信頼をさらに得られるよう、食べ物から毒を取り除いていく。さあ米国を再び健康にしよう」と、その意気込みを投稿しました。

 それに引き換えわが国では年々増々、「食の安全」が危うくなっているのが現実です。「覚悟をもって『自分の健康は自分で守る』ために」(野菜情報VOL.709令和6年6/9~6/15)でも書きましたが、政府が企業に対して弱体化され、「遺伝子組み換え」や「ゲノム編集」などの食品審査が消費者庁の担当になり、どんどん簡素化されています。毒ガス兵器としてつくられたパラチオンが殺虫剤として使われ、それがDDT、有機リン酸系、ネオニコチノイド系へと変わっていた歴史は、一見は安全性が高いものへ移行した様に見えますが、現実にはより広くそしてより深く私たち人類の健康を脅かす存在へと入れ替わりました。今、遺伝子操作という未知の世界に踏み込んだ私たちの科学は遺伝子レベルでの危険をはらみながら、知らぬ間に私たちの食卓に忍び込もうとしています。

 長年、「げんきの市場」で健康講座をお願いしていた佐藤成志先生は「不自然なものは不自然である。自然ではないんだよ。」と話されていました。それは佐藤先生の健康を守る食事の根幹でした。先生はその理由として「体はまさしく自然そのものである。だから出来る限り自然なものしか体の中に入れたくないんだ。例えばビタミンCは天然のもの(レモン等食べ物)も合成されたものも(トウモロコシの糖分を合成過程で石油を原料とした薬品等で合成して作られます)どちらも化学式は全く同じになるのだけれど、僕なら天然の食べ物から取りたいね」と、話されていました。

 「日本政府は米国のようにしてくれないから仕方がない。」と,私たちの食卓をあきらめるわけには行きません。「不自然なものは不自然である。」を私たちの「食の選択の原点」として、食べ物に向き合い健康をお守りください。かつて、佐藤先生の健康講座で「食品添加物」について学んだ後、「これじゃあ食べれるものが何もないわ」と途方にくれた方がいたので、「その為に『げんきの市場』があるんですよ」と話しました。その時、「自分の店の売り込みか?」と、思われたのかもしれませんが、本当の事なのです。そして、その為に「げんきの市場の宅配」があるのです。宅配では野菜や肉や魚等の生鮮品やそれ以外の様々な食品だけでなく、身の回りの全てを私たち「げんきの市場」が自信もってセレクトした最上級の安全でご自宅まで届きます。只今、6月いっぱい迄、キャンペーンをやっております。お試しセットなどもやっています。この機会にお試しいただければ幸いです。是非、「自分の健康は自分で守る」為のベースとしてご利用いただければと願います。

よかったらシェアしてくださいね!
  • URLをコピーしました!